枕木のアプローチ
先日のエントランスデッキに続き、今度はそこから道路へとのびる枕木のアプローチづくり。花や草木を両脇に植えて、ホタルカフェのエントランスドアへと続く、素敵なアプローチにしたい。元気に生えている雑草や野花を掘り返してしまうのは忍びないので、これから植える植物と今ある野花を上手く混在させることができないか考えています。
先の尖ったスコップと四角いスコップを使って、枕木を埋める部分の地面を浅く平らに掘り、半分の長さにカットしたユーカリの枕木を配置。ながいき工房さんが通常の仕事の後のアフター5を利用して、真っ暗になるまで一緒に作業してくださいました。
このアプローチの脇には、間もなく比較的大きな樹が一本と、たくさんの苗木がやってきます。庭仕事に関してもぼくたちは素人。きっと内装工事と同じように、失敗もするし上手くいかないこともたくさんあると思います。それでも、毎日それぞれの植物と向き合いながら、ぼくたちなりにより良くする方法を考えていこうと思います。最初から完全な庭にすることはできないけど、小さな苗木の成長と、四季折々の花を楽しみながら、少しずつ少しずつ良い感じになっていったらいい。
今朝も外で作業していると、近所の方が通りかかったので話をしているうちに、「うちの庭を見に来るかい?」ということになり、ご主人が10年以上かけてご自分で作ったというご自宅の庭を見せていただきました。昔ながらの日本家屋なので、基本的には和風のお庭なのですが、いたるところに面白い工夫がされており、石の置き方ひとつとってもいろいろな方法を試されていて、非常に興味深いです。
本当に地元の方々からは学ぶことばかり。こうやってこの土地の方々とコミュニケーションをとりながらカフェづくりをして、地元の方々にとっても思い入れのあるカフェになったらいいなあ。そしてホタルカフェの存在を少しだけ誇らしく感じてくれるような関係ができたら最高です。