現場をきれいに保つこと
家づくりに参加させていただいていたときから、ながいき工房さんに「常に現場をきれいに掃除しておくこと」の大切さを何度となく言われていました。なのにこのところずっと現場の掃除を怠っていて、道具やゴミが乱雑に散らばり、木屑や石膏の破片がそこら中に散らかっている状態になっていました。今日は半日かけて現場の掃除・整頓です。
道具を元の場所に戻し、床をきれいに掃き、ゴミをまとめ、木材や石膏ボードの切れ端をひとまとめに。これだけで午前中いっぱいかかってしまいました。これまでどれだけ掃除を怠っていたんでしょうか、、、。毎日作業が終わるのは夜だからとか、作業が終わる頃には体力を使い果たしているからとか、そんなのは全部ただの言い訳です。これからは作業を終えたらすぐに掃除をし、道具を元の場所に戻す、それを徹底したいと思います。むしろ掃除も作業の一貫と考えるのが当然なのかもしれません。
掃除ついでに半端な石膏ボードを同じ幅にカットして、客席とトイレへの通路を隔てる壁の中にギッシリ詰めてみました。これだけ詰まっていれば防音効果も期待できるでしょうか?それはともかく、大量の石膏ボードのゴミを出すより、ずっと有効な使い方なのは間違いないと思います。
家のキッチンでは連日タルトの試作が進行中。カフェでの作業を終えて、家へのドアを開けると、いつも美味しい香りが充満しています。シュクレ生地もブリゼ生地もクレームダマンドも、バターの香りが香ばしい。タルトやキッシュができるタイミングが良ければ、3時のお茶の時間にながいき工房さんたちと一緒に食べることも。お二人にはいつも試作品の実験台になっていただいています。
現場もきれいに片付いたことだし、また心機一転がんばります。