こんなときだから
未曾有の大災害に見舞われた被災地で、ひとつでも多くの命が救われるように、ひとりでも多くの人が一日も早く明日への希望を持つことができるように、ただただ祈っています。そして被災地以外の人々が、ほんの少しの不便さと不安に負けることなく、パニックに陥ることなく、今自分にできることを考えて、冷静に行動できるよう願っています。
今も救助を待っているたくさんの人たち。避難所で寒さに耐えている人たち。救助活動、原発での作業、救援物資の輸送など被災地で懸命に働く人たち。みんな目の前で起きていることに対処すること、今を生きることで精一杯だと思います。
でも地震の被害が少なかった地域に住むぼくたちは、多少の不便はあっても、食べるものにも困らず、暖かい部屋で眠ることができています。放射性物質や余震は確かに心配です。でもぼくたちがこうやって悶々としている間も、被災地の人たちは懸命に今を生きているはずです。
今ぼくたちが具体的にできることは、出来る限りの節電と義援金に協力すること。それ以外にできることは、もう一度自分の人生や人との関わり、自然の大切さ、命の尊さ、自分という小さな存在が背負っている責任について考えながら、一日一日を精一杯生きることだと思います。
ホタルカフェがあるこの場所では、いつもと何ら変わりのない、ゆったりとした時間が流れています。裏の田んぼを耕す人、犬の散歩をする人。最寄りのスーパーやコンビニも、いつもよりは混んでいるけどモノがなくなるほどじゃない。停電じゃなくったって、あたりはいつも真っ暗です。この場所と、この場所に住む土地の方々の強さをあらためて感じています。
こんなときだから、いつもよりもっと穏やかな気持ちでいたい。
こんなときだから、いつもよりたくさんのことに感謝していたい。
こんなときだから、いつもよりもっと思いやりの心を持っていたい。
こんなときだから、いつも通りに笑っていたい。
こんなときだから、みんなそれぞれに、できることがたくさんあるはずです。
夜駅から自宅へ帰る途中
玄関の扉に
ペンキで直に
『がんばれ東北!』
と書かれた家がありました
胸が熱くなりました
こんなときだからこそ
自己中心的な考えを排除したい
大げさな事は何も出来ないけど
今の自分の暮らしのなかで出来る事
暖房を我慢して厚着したり
必要最小限の買い物しかしない
そして何より
たかが自分一人 たくさん電気を使おうが
どれだけ買いだめしようが
大して何も変わらない
という考えをまず捨てる事
一人ひとりの思いやりが積み重なれば
きっと大きな成果を生むと思う
海外でこの様な災いが起こると
必ずといっていいほど
強奪が発生するといいます
でも日本人は列を作って
配給を受け取ります
どんなに困難な状況であっても
他人を思いやり
励まし合う事が出来る
そして感謝の気持ちを忘れない
それが日本人の良さだと思います
それに日本人は粘り強い
底力があります
被災された方々へ
どうか強い気持ちを持って下さい
明日への希望を捨てないで下さい
必ず復興しましょう
最後に
少しでも多くの尊い命が救われますように
「がんばれ東北!」と書かれた玄関、素敵ですね。
きっといてもたってもいられなくて、
溢れ出る思いを自宅の玄関にぶつけたのかもしれませんね。
何を隠そう、うちはテレビが映りません。
関東地方なのに地デジの電波は届かず、
かといって今からアナログのアンテナを設置するわけにもいかず。
だから毎日ラジオを聴いています。
ラジオで読み上げられる全国のリスナーからの
とてもポジティブなメッセージを耳にするたび、
日本全体を包む何かとてつもなく大きな
エネルギーを感じて、うれしくなります。
世界中の人が日本のために祈っています。
そして日本人の強さを感じていると思います。
頑張ってますか~・・。
大津波を乗り切って、後片付けの日々です・・。
地震前に作った干物がありますよ・・。
一歩一歩頑張りましょう・・。
沿岸部は大変だったでしょうね、、、。
今は電気を使う工事は自粛中です。
まだまだ予断を許さない日々が続くかと思いますが、
漁師の皆様が無事に仕事を再開できるのを祈っています。
こんな状況ですがお互いがんばりましょう!