ぼくにとっての真実

たいそうなタイトルをつけてしまいましたが、自分にとっての「真実」は何だろう?って考えたことがあります。個人的な好き嫌いとか世間一般の常識とか、そういうものに左右されない絶対的なもの。少しずつ余計なものを削ぎ落として考えているうちに、いつしかぼくにとっての個人的な、そしてシンプルな3つの「真実」のようなものに辿り着きました。

  1. 全ての人や事象はユニーク(唯一無二)であること
  2. 自分に見えているものには必ずその理由があること
  3. 自分に見えているものの陰には見えていないものが必ずあること

まず大前提として、人や目の前で起こっている物事は、この世の中にひとつとして同じものはないということ。その上で自分の目の前で起こっていることには、それを起こした何かしらの原因があるし、自分がそのとき見ているもの、感じているものは物事のある一面にスポットを当てているに過ぎなくて、必ず自分の知らない側面が存在しているということ。

もしかしたら、これよりシンプルになっていくのかもしれないし、他にも付け加えることがあるかもしれないけど、今のところこれがぼくにとっての「これ以上シンプルにできない」3つの真実です。

大切なのは、この3つを頭の片隅にいつも置いた上で、物事のどの側面にスポットを当てるかということが、自分の価値観であったり個性というものになると同時に、自分だけが絶対に正しいなんてことはあり得ないという、謙虚な気持ちをもつことだと思っています。

そもそもぼくが真実だと思っていることが、必ずしも他の人にとっての真実ではないと思うし、そう考えるとやっぱり「何が正しい」なんていうのはこの世の中には存在しなくて、そうやってグルグルと考え始めるとどんどん深みにはまっていきそうなので、今日はこのあたりでやめておこう、、、。

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