基礎工事を見学してきました

いよいよ家とカフェの工事が本格的に始まりました。基礎工事中に見学に行けるかどうか、ちょっと微妙な状況ではありましたが、何とか間に合いホッとしています。基礎工事をしてくださっている方々も、みなさんとても穏やかな印象を受けました。コンクリートでできた基礎を見ると、いよいよ始まるんだな、という実感が湧いてきます。

建物の基礎

現場に到着するとすぐに、基礎の立ち上がりにアンカーボルトを差し込む作業を体験させてもらいました。最初は何のためのものかわかりませんでしたが(今も正確にはわかっていませんが、、、)どうやらとても重要な作業のようでした。

アンカーボルトを入れる

アンカーボルトを入れています

型枠の中に流し込まれたばかりの生コンクリートに40cmくらいのボルトを沈めていきます。型枠の外側から45mm(だったと思います)のところに、コンクリートとボルトの間に隙間ができないよう、左右に細かく揺らしながら入れていく地道な作業です。何せ初めてのことなので、慎重に、慎重に、失敗しないように、、、。

裏の田んぼに土地の砂が流れ落ちないよう、土留めもしていただきました。太くてどっしりとした、何とも言えない味のある質感がすばらしいです。一本60kgというかなり重たい枕木で作っていただきました。60kgという重量を聞いただけでクラクラしますが、これからフレーミングの工事に参加させていただくのに、そんな甘っちょろいことは言っていられないです。Nagaiki-工房さんには、無理だけはしないように何度も言われていますが、一度自分でやってみてその大変さを実感してみることは、とても大切な気がします。

土留め

明日からはいよいよフレーミングの材料が運び込まれるようです。今住んでいるところから現場へは結構遠いのですが、何とか時間を作って出来る限りたくさん通いたいと思っています。

コメントが2件あります

  1. 一番下の写真なんかいいですね。
    考え過ぎかもしれませんが、hotarucafeさんの強い意志を
    ギュッと凝縮したかの様な、色々感じさせられる写真だと思います。

    1年を通して、稲を育てお米を収穫するというのは本当に大変な事です。
    様々なヒト、モノ、コトと共存(共生)していくという事への意識、決意、責任。

    色んな要因が重なり合ってこの地でお店をオープンする事になったと伺いましたが、
    hotarucafeさんの人柄を想うと、『運命』という言葉を意識せずにはいられません。

  2. by hotarucafe |

    土留めに関しては、家を建てていただいているNagaiki-工房さんからのご提案もあり、コストはかかるけど裏の田んぼに迷惑をかけないためにも、しっかりとしたものを作りましょう、ということになりました。

    建物を建てる位置に関しても、裏の田んぼで作業をする方があまり圧迫感を感じることのないように、そして田んぼにしっかりと陽の光が当たるように、田んぼとの境界線から10mくらい離れたところにしていただいています。

    これらは決してぼくたちが自ら具体的に提案したことではなく、周辺環境や近隣の方々のことも考えてプランを提案してくださる、Nagaiki-工房さんのおかげだと思っています。

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