田舎まちに住むことになりました

2009年の1月末、それまで住んでいたニュージーランドのオークランドという街から、ほんの1年ちょっとのつもりで一時帰国しました。これからの自分たちの将来を考えたとき、とにかく興味のあることにチャレンジしてみて、いろいろな可能性を探ってみたい、という気持ちになったからです。

30代も半ばを迎え、「この仕事をずっと続けていていいのだろうか?」「もっと充実した毎日を送れるんじゃないか?」なんて、多分たくさんの人が、ふと考えることかもしれませんね。

どうしても日本でなければならない理由はなかったけれど、「環境を変えれば何とかなる」という勘違いも少しはあったのかもしれません。事実、日本に帰ってきてから半年以上経っても、「人生をより良くする何か」は見つからず、もしかしたらこのまま何も得ずにニュージーランドへ戻るのかもしれない、そんな状況でした。

それからさらに半年ちょっと経った今、いろいろな縁に導かれて日本の田舎まちに移り住むことになりました。どうしてそういうことになったのか、詳しくはこれから少しずつ書いていこうと思いますが、とにかく流れに逆らわず、直感に身を任せた結果です。

これからの数年は、今までに経験したことのない、たくさんの出来事が待ち受けていると思います。やらなければならないことは山積みだし、覚えることもたくさん。でも、まだ起きていないことを心配しても何の解決にもならないし、今はただただこの大きな流れに乗って、勇気を持って迷わず進むこと。そう自分に言い聞かせて、これからの毎日を過ごしていきたいと思います。

最初の大仕事はニュージーランドに戻って、貸し倉庫いっぱいに入っている家財道具一式を処分してくること!荷物の処分は大変だけど、今後いつ行けるかわからないニュージーランド、目一杯楽しんできます。

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