地元のお祭り
昨日は一年に一度のお祭りの日。地元の方々は朝早くから神社に集合し、夜中まで一日中御神輿を担いで歩きます。普段は見かけない若い人たちもたくさんいて、ちょっとビックリ。お祭りにあわせて帰省している方も多くいるようです。今回は外から見るだけでしたが、来年のこの日はお店の営業を休んででも参加してみようと思います。
子供の頃のぼくにとって「お祭り」と言えば、近所の運動公園のようなところでの盆踊りと縁日。焼きそばやらお好み焼きを食べながら、友達と夜まで堂々と遊べる貴重な一日でした。そんなお祭りしか知らないぼくにとって、この土地のお祭りは全てが新鮮。御神輿を担いで村まわりをしたり、途中途中で御神楽がおこなわれたり、他の神社に赴いて、その神社の御神輿に送られたり送り返したりするようです。
ただのイベント事ではなく、豊穣に感謝し、土地の神様と密接に結びついた儀式。そして代々受け継がれてきた伝統を大切に大切に、後世に残していくための努力を惜しまない地元の方々が、この土地にはたくさんいます。
ホタルカフェでは、季節の移ろいに合わせて、日々の仕込みと合わせて試作が続いています。タルトは少しずつ秋の素材を使ったものに入れ替えていく予定。今日はこれまでのブルーベリー、いちじく、グレープフルーツに加えて、洋なしが登場しました。
キッシュは今のところ変更なしですが、11月頃を目処に始める予定のキッシュランチに向けてアイディアを練っているところです。
ホタルカフェ周辺も昨日あたりから随分と涼しくなってきました。先週まではエアコンを使用していましたが、今日からはエアコンをつけずに窓を開けることに。朝の日射しと心地良い風。太陽のにおいと美味しい空気をカフェの中いっぱいに取り込んで、明日もまた皆様のお越しを楽しみにお待ちしております。