内装工事もうひと踏ん張り

最近は日が長いこともあって、作業をしていてふと気がつくと夜の7時半、なんてことがよくあります。それから慌てて掃除して後片付けして、結局写真も撮れず、そうこうしている間にフローリングを張り終えてしまいました。残すはトイレとエントランスの床タイル、ドアの取り付け、そして細かいところの仕上げと棚やテーブルなどの家具づくりです。

厨房と客席のフローリング

左が厨房のパイン、右が客席のタモ材。

厨房と食品庫の床には無垢のパイン材、客席とトイレへの通路部分には無垢のタモ材を張りました。柿渋を重ね塗りすることで良い感じに発色させて、その上から蜜蝋ワックスを塗ろうと考えています。それにしてもフローリングの工事は腰にきます。ほとんどずっと四つん這いのまま数日間作業していたら、久々に腰があやしい感じ。オープン前に力尽きてしまっては元も子もないので、少し休みをはさみつつ、内装工事終盤戦を乗り切りたいところです。

来月上旬には厨房機器も入り始めるので、いよいよ本番環境での試作もスタートします!

コメントが2件あります

  1. ご無沙汰しております
    久しぶりにコメントさせて頂きます
    もはや容赦無く夏でしかない毎日が続きますが 
    皆様の体調はいかがでしょうか?

    さて 勝手に振り返らせて頂きますと 
    基礎工事の見学というタイトルが昨年7月の上旬
    あれから約1年が経過致しました
    この間には他人である私には到底計り知れない御苦労があったものと思います
    それこそ普通に生活していれば何年もかけて経験するような
    実に様々な喜び、悲しみ、出会い、そして……

    無礼千万を承知の上で申しますと
    常識的に考えれば個人経営の1軒のカフェが
    住居も兼ねているとはいえ
    着工から1年を経て未だオープンにこぎつけていないというのは
    過去の様々な事例と比してみても
    若干遅過ぎるのではないか? というのが
    世間一般的な感想ではないかと正直思います

    それこそこのブログを初期の段階にて発見、以来閲覧されている方々にとっては
    何日も餌をおあずけ状態にされすっかりと痩せ細ってしまい
    果たして主人は帰宅するのだろうかと一日千秋の思いで待ち続ける
    仔犬か仔猫のような気持ちだと思います

    話はやや大袈裟になりましたがしかしです
    飲食業に従事されていた御経験があるとはいえ
    その期間が長いとは決して言えず
    ましてや建築、内装業の御経験に至っては……

    そんなhotaru cafeさんがながいき工房さんからバトンを受け継ぎ
    外壁とか漆喰とか断熱材とか引っ越しとかキッシュとか内装女子とか……

    過去の記事を読み返していると勝手に感慨不覚なってしまいます 深くにも……

    1年といえばながいですがこの先何十年と生きていくお店と御自宅と
    御主人とその御家族御親戚の皆様の事を思えば
    この1年という準備期間はいわば育児期間であったと私は考えています
    大切に大切に手塩にかけて育ててこられたお子様ですが
    しかし1年やそこらでは到底自立などできるものではありません 
    まだよちよちと歩き始めるのがせいぜいでしょう
    (それとも本当は1歳にもなると割とたくましく歩いたりするのでしょうか?)

    育児なんてしたことありません

    とにかくですからオープンを心待ちにしている今これを御覧の皆様
    あまりハードルを上げ過ぎないようにしましょう
    hotaru cafeさん 気負い過ぎずにやんわりとその日を迎えて下さい
    期日が決定してしまえばおのずと成るように成るものです
    最初から完璧なんてアインシュタインでも無理に決まってます
    たぶん

    私たちも育児に参加させて下さい
    共に成長を見守り
    そして共に成長していきたいです

    素敵な出会いをされた
    あの施行業者さんとのあいだに生まれたお子様なんですから

    きっと 

    ながいきしますよ

                          

    長文大変失礼致しました

  2. by hotarucafe |

    確かに時間かかってますね。最初に考えていたオープン日から、すでに数カ月が過ぎて、今なお開店していません。

    ご近所の方々からも「いつからやるの?」って聞かれるたびに、「なるべく早くはじめたいんですけどねえ、、、」と笑ってごまかしつつ曖昧な返事をしていたのですが、今ははっきりと「8月中にはオープンです!」と宣言してしまっています。

    8月の暑いさなかに、焼き菓子とコーヒーなんて食べたい人はどれほどいるのか。ホタルの季節が終わり、いつもの静かな日常が戻ってきたこの土地をわざわざ訪れる人はいるのか。

    そんな心配をして当然のような気もしますが、正直なところそんなことはそれほど大切だと思っていなくて、むしろひっそりといつの間にか始まって、少しずつペースをつかんで、そして少しずつお店に足を運んでくれる人が増えればいいと思っています。

    「素人集団で飲食店を始める」だけのつもりが、「素人集団で内装工事を始める」ところから始まったわけで、カフェという場所を生み出すだけでも実は結構大変なんだなあ、って実感しています。

    ホタルカフェのオープンを待っていてくれる人たちが、少しだけでもいてくれる、というのはとてもありがたいことですね。内装工事は本当に終わりに近づいています。もう少しだけお待たせしてしまいますが、出来る限りのことをして、でもきっと余裕もなくバタバタのままオープンするであろうホタルカフェを、どうぞよろしくお願いいたします。

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