屋根裏の作業を始めてからすでに2カ月以上が経過しました。床と同じ色に塗った幅木と窓枠を取り付けてようやく完成です！こんなに小さな部屋に、しかもカフェにはそれほど関係ない部屋にえらい時間をかけてしまいました。始める前はできなかったいろいろなことが今ならできる。ひと部屋を自分たちで仕上げた達成感はなかなかのものです。

屋根裏部屋に幅木と窓枠がつきました

幅木や窓枠を壁に固定する細い釘は、コンプレッサを使えばトリガーを引くだけであっという間に打ち込めるのですが、今回は地道にハンマーで1本1本打つことにしました。この細い釘、あまり力任せに打とうとすると簡単に曲がってしまいます。なんとか上手く打てるようになってきた頃に作業は終了。

ハンマーで作業することで、コンプレッサを使う機械の便利さを実感します。これから先の作業の全てを電動工具や機械を使わずに、なんて言ったらカフェのオープンは遙か先になってしまいますので、そんな極端なことは考えていませんが、手作業でも十分できるんだ、ということがわかっただけでも良い経験だったと思います。

続いて随分前にドライウォールのファーストコートを施した食品庫のペンキ塗り。本来ならばちゃんとセカンドコートとサードコートまでやって、壁全体を滑らかな面にしてからペンキを塗ります。ですが、この部屋は表面的な仕上がりを気にするところでもないし、パテやビスでデコボコしていても全く問題ない、ということでペンキを塗ってしまいました。さすがに1度塗っただけではムラもあるし石膏ボードの色も透けて見えるので、明日になって完全に乾いたら2度目を塗ろうと思います。

さて、すっかり完成だと思っていた屋根裏。何か忘れているような、、、？

あ！ドアがない！

ということでまだ完成ではなさそうです。ドアとドア枠を作らないと、、、。まあそれはカフェの内装が落ち着いてからでもいいのかな。