トイレをどうするか
ホタルカフェをつくるにあたって、特に女性のお客様にとって非常に大切なのがトイレをどうするかということ。お化粧を直したり、身だしなみを整える場所でもあり、お店の中で唯一ひとりきりになるプライベート空間。清潔であることは大前提だとして、女性が心地良く感じるのはどんなトイレなのでしょうか。
残念ながらぼくは男でありまして、女性の目線でカフェのトイレを見たことがなかったのですが、最近はできるだけ気にするように心がけています。鏡に映る自分の顔をまじまじと見て、お化粧気分を味わおうとしてみたり、便座に座って室内を見回してみたり。でもやっぱりよくわからない。ここは女性陣にお任せしたほうが良さそうです。
トイレという空間を構成する要素としては、広さ、照明、床の材質、壁の色、天井の高さ、鏡の大きさと設置する高さ、洗面台の高さと広さ、洗面ボウルの大きさ、便器の機能と形状、ハンドソープ、小さな荷物(化粧ポーチ?)を置くためのスペース、手を拭く紙もしくは温風で乾かす設備、ゴミ箱、ドアが開く方向、ペーパーなどの備品を収納するスペース、、、などでしょうか。(見落としている要素があればご指摘ください!)
最近はホタルカフェメンバーがお茶を飲みながら、もしくはテレビを観ながら、はたまたお布団にくるまりながら、「トイレのことだけどさあ、、」と唐突にトイレ談義を始めることもしばしば。女性陣はやはりトイレのことが気になるようです。
あまり重要視されないことを承知で、参考までに男性の意見を書かせていただきますと、便座を手でつかんで上げるのが嫌だったり、照明の具合で洗面台の上が濡れているのか乾いているのかわからないのが気になったりします。あとは手を拭く、もしくは乾かすものが何もないとか(自分でハンカチを持ち歩く習慣を身につけていれば済む話ですが、、、)。ゴキブリがでてきそうな不潔なトイレは問題外として、それ以外であまり気になったことがない、というのが正直なところであります。
女性用と男性用のトイレを分けるのが一番理想的なのだと思いますが、残念ながらスペース的に男女兼用トイレを一室だけ設ける、というのはすでに決定しています。お客様の目線でしっかりと考えて、気持ちのいい空間に仕上がるよう、トイレは丁寧に作ろうと思います。
私が大好きなトイレは「おぼっちゃま君」のトイレです。下記のブログに画像が出ています。気にしている人は私だけではなくて嬉しい♪
http://blog.oricon.co.jp/chisa-blog/archive/92/0
上とは別に、トイレに入ると自動で照明がついて、更に自動でトイレのふたが開くのが好きです。ウォシュレットと大きな鏡は必衰!鏡のそばにハンドバッグが置けるスペースがあるとお化粧直しなどに便利です。手を洗う石鹸は泡タイプで、手がひどく乾燥したりしないのが好きです。
ご意見ありがとうございます。
おぼっちゃまくんのトイレはよくわかりませんでしたが、、、なるほど、女性の貴重なご意見として参考にさせていただきます。