エントランスまわりの内装

エントランス付近の内装が少しずつできてきました。ながいき工房さんに手作りしていただいたドアの周りにはまたまたレッドシダーの端材を張り、それ以外のところは勾配天井も含めて白っぽい漆喰。今後はようやく厨房まわりとトイレづくり。裏のデッキや植栽、フェンスの仕上げなど、外の作業も同時に進めながら、徐々に完成に近づけていきます。

エントランスの板張り

エントランスの板張り。随分と印象が変わります。

ドアのまわりの壁をどのようにするか、少し悩んだのですが、全部のっぺりと漆喰を塗ってしまうのもつまらないかなあ、ということで客席の壁と同じ要領で色を塗り分けた端材を横に張っていきました。

カフェ全体をデザインしてプラン通りに忠実につくる、というのは素人には結構難しい。隣合った壁の色を見たり、カフェでの作業で長い時間を過ごしながら、直感で(といえば聞こえは良いですが、つまり行き当たりばったりで)内装を決めています。だから今後どこかにひずみがでたりしわ寄せがきたりする可能性は大いにありますが、そこもまた得意の「行き当たりばったり」で乗り切ることでしょう。致命的なことにならないよう密かに祈りつつ、、、。

基礎部分の断熱処理

基礎部分の断熱処理。地味な作業ですがとても大切なところ。

エントランスドアまわりの板張りと同時進行でおこなっていたのが、基礎のコンクリート部分の断熱処理。カフェは居住部分に比べて床が低いため、基礎のコンクリートが建物の内側に露出しています。そこにスタイロフォームという断熱材をぴったりとくっつけ、コンクリートとスタイロフォーム全体をコンパネでカバー。このコンパネの上には最終的に仕上げ材(といってもたぶんまた端材)を張ることになります。

今日はぼくたちが住む地区の総会に、正式な区民として初めて出席してきました。一年前の同じ席で、初めて地元の方々にご挨拶する機会をいただいたことを思いだします。緊張しながら「カフェはじめます宣言」をして、ちょうど一年。予定よりも遅れてはいるけど、着実に実現に向けて進んでいることを嬉しく思います。会えばお話をする近所の方々の数も日に日に多くなり、地元の方以外でもホタルカフェを応援してくださる方々が増えています。人との出会いや縁を大切に、今まで通り日々を自然体で過ごしていければ、少しずつ輪が広がっていく気がします。

明日はいよいよホタルカフェに一本の大きなヤマボウシとたくさんの苗木がやってきます。どんな風になるのか楽しみ!

タモ材のフローリング

カフェの床はタモ材に決定!出番はまだまだ先ですが、、、。

コメントをどうぞ