ご協力いただいた皆様のおかげで、無事に地鎮祭を終えることができました。晴天にも恵まれ、午前中の爽やかな空気の中、とても思い出深い地鎮祭になったと思います。太陽の光、風、草の匂い、鳥の鳴き声。儀式の間中この土地の自然を感じながら、自分自身がその中に溶けていくような不思議な感覚でした。

地鎮祭用の祭壇も無事設置完了

この土地に住まわせてもらうため、そして工事を安全におこなうために、自然の中に宿るたくさんの魂の存在を敬い、感謝する儀式。ぼくは「地鎮祭」というものをそのように受け止めています。目に見えないものを大切に思うと、不思議と神聖な気持ちになるものですね。

ぼくも地鎮祭の祭壇や竹などの設営も手伝わせていただいたのですが、まあ役に立たないこと。ぼくがモタモタしている間に、地元の方や家を建てていただく方々がテキパキと作業を進めてくれました。これからの家づくりが思いやられるなあ。足手まといにならないようがんばらないと、、、。

地鎮祭は午前中に終わり、午後からは地元の方の案内でご近所の方々に挨拶をして回りました。ぼくたちが住むことになる場所よりも更に山の奥の方へ入ったところに、昔から住んでいる方々の家が点在しているのですが、そこの景色の美しいこと！こんな風景に出会えるだけで感動なのに、その地域に住むことができるなんて。いつか写真で紹介したいと思います。

とにかくこれでいよいよ家＋カフェ作りが始まります。工事中も、生活が始まってからも、自然を敬い、地鎮祭での神聖な気持ちを忘れずにいたいと思います。そして自分たちも含めた関わる人みんなが、楽しく幸せな気持ちでいられれば、それが何よりですね。